7月に発生した熊本地震の被災者によると、数日は通信が全く繋がらない状態だったという。アメリカにある航空宇宙企業「SCEYE」はソフトバンクから投資を受け、携帯基地局を無人機に搭載し、被災地の上空で長期にわたって滞在する構想を掲げる。8月9日、アメリカ・ニューメキシコ州を出発し、機体は高知の室戸岬上空で視認できた。南海トラフ地震では基地局の約7割が通信困難になると予測される。空飛ぶ基地局なら通信の早期復旧が期待され、大容量の通信・通話も可能だという。ドローンを飛ばし、被災地の状況をいち早く伝えることも想定されている。ソフトバンク、SCEYEは来年以降、日本での商用化を進める。
