東京・文京区にあるTOPPANホールディングスを取材。従業員約5万4000人を抱える印刷業界最大手で、世界に150以上の拠点を持ち売上高は約1.7兆円。TOPPANホールディングスの事業開発本部長・遠藤仁が案内。会社は元々紙幣を作る大蔵省印刷局のメンバーが独立して立ち上げた印刷局発のベンチャー。印刷業界は1991年をピークに右肩下がりとなり、今や最盛期の半分ほどに縮小している。元の社名である「凸版印刷」から「印刷」の文字を捨てたことについて遠藤は「凸版印刷は印刷方法の一つ。紙媒体の印刷は減少傾向を辿っているが、産業そのものは紙から様々なところに移ってきているため、これまで培った技術を活用して事業展開をしている。創業から続いているチャレンジ精神が強み。」などとコメントした。
TOPPANは長年培ってきたコーティング技術を活用した世界最高水準のバリア性能のフィルム「GLフィルム」を開発。食料品などの包装などに使われ、世界シェア1位を誇っている。金属で薄い膜を作る印刷技術と、ラミネート印刷技術が使われており、吸湿・乾燥などから内容物を保護することができる。さらに紙製飲料容器「カートカン」も開発。容器の内側にGLフィルムを使用しているが、依頼があった場合にはTOPPANが飲料まで製造している。他にも洗剤の詰め替えパウチなども製造している。続いて心臓部をテレビ初公開する。
TOPPANは長年培ってきたコーティング技術を活用した世界最高水準のバリア性能のフィルム「GLフィルム」を開発。食料品などの包装などに使われ、世界シェア1位を誇っている。金属で薄い膜を作る印刷技術と、ラミネート印刷技術が使われており、吸湿・乾燥などから内容物を保護することができる。さらに紙製飲料容器「カートカン」も開発。容器の内側にGLフィルムを使用しているが、依頼があった場合にはTOPPANが飲料まで製造している。他にも洗剤の詰め替えパウチなども製造している。続いて心臓部をテレビ初公開する。