熊本県民あるあるは道案内が「ギャン行ってギャン」などと説明するとのこと。タクシー会社の担当者によると、ギャンの明確な定義はなく大切なのは感覚とのこと。群馬県では11から20の数え方が独特だそうで、群馬の歴史と文化に詳しい専門家によると群馬県で盛んだった絹産業が関係しているのではないかとのこと。宮城県ではジャージを「ジャス」と呼ぶそうで、全国1000地点の方言を調査している小林隆名誉教授によると関東のラグビー部員がジャージをジャッシーと呼んでいたのが仙台のラグビー部に伝わり、その後ラグビー部以外の学生がジャージをジャッシーと呼び始めて定着したそう。そして東北弁では「シ」と「ス」の区別がないことから最終的にジャスになったとのこと。