まずは加藤金次郎くんの普段の練習に密着した。試合の無い平日は学校終わりに自宅から車で30分のところにあるコースに出て練習を行っている。まずドライバーショットの飛距離は4年前から80ヤードアップした280ヤードまで伸びた。また得意としていたショートアイアンの精度も4年前は残り80ヤードで1パット県内の半径2.5m以内に10球中6球を入れていたが、現在は10球中9球と成長していた。また練習部屋もゴルフシミュレーターを導入していて、ショットの飛距離やスピン量などの感触を日々確かめている。金次郎くんはプロになってから大谷翔平選手も行っていたマンダラチャートを始め、自分の日々の課題などがより明確にわかり、日々の気づき事項も書き留めているという。またプロになってから整体師を自宅に呼んで体のメンテナンスを行うなどケガ防止にも気を使っている。
