イランの複数のメディアは日本時間の今朝早く中央司令部の報道官の話として「米軍がイランの石油タンカーやフジャイラ港近くで別の船舶を攻撃し停戦合意に違反した」と伝えた。この中では「米が地域の一部の国とゲシュム島などの民間エリアも攻撃した」などとしている。イラン側は即座に反撃し米軍の艦艇攻撃。重大な損害を与えたと主張。これに対し、米中央軍は7日「ミサイル駆逐艦3隻がホルムズ海峡の国際航路を航行中にイランから攻撃があり、自衛のため迎撃」とSNSに投稿。SNSで駆逐艦には被害がなかったなどと主張したトランプ大統領。記者団からの停戦は続いているのかとの質問に対し「停戦が終わったかどうか知る必要はない。そのときは強大な攻撃を目の当たりにするだけだ」とコメント。一方イラン外務省のバガイ報道官は7日のインタビューで「米国からの提案は検討終わり次第、仲介国のパキスタンに返答して伝える」などコメント。ロイター通信は7日、関係者の話として「戦闘終結のための暫定的合意に向け動く一方、包括的な合意というより短期的な覚書になる」という見方を伝えている。具体的には「両国の立場に隔たりのあるイランの核開発プログラムなどはのちの議論とし、まずは戦闘再開防止と海峡の通航安定かを目的とした1ページの覚書による合意を目指す」としている。
