福澤監督へ質疑応答。大和奈央は「どこまでプランを考えるのか?」と質問。福澤は「まずは自分で考えることが大事。その上で監督に従う。全然見当違いの監督だったら、5年くらいするといなくなる。まず監督の言うことを聞いてやった方がいい」と答えた。坂本彩は「場面ごとのメリハリをつけるための演出」を質問。福澤は「そこまで深く考えてない。ドラマ・映画には毒が必要」と答え、VIVANTで子どもを落とすシーンや1話のウンコのシーンを例に挙げた。大役者3人にウンコをつけることで覚悟を見せたかったし、羊3000頭が登場するシーンはドラマをマジで作ってるぞと見せたかったという。中華料理店のシーンや尾行シーンは大人数となったが、数百人規模の撮影が作品の質や格を高めると語った。嶋佐はVIVANTの打ち上げについて質問。打ち上げは無かった。コロナ禍以降、打ち上げはほとんどないという。モンゴルではみんなで羊の丸焼きを食べたと語った。屋敷は砂漠を歩くシーンの足跡について質問。福澤は映像を見せて、この辺でやってくださいと指示し、大体の位置に来たら「どうぞ」って叫ぶと答えた。ぶっつけ本番だという。砂漠は朝と夕方しか画にならないので大変。ちょっと陽が斜めにならないと影が出ない。砂漠とかラクダとか出てくると、すんなり世界に入れるので、どうしても砂漠が欲しかったと語った。