今年上半期には全国で2,200件の火災が発生し、57人が死亡した。去年同時期に比べ死者は32%・件数は20%増加し、地域住民は不安を感じている。近年、消火設備を自信で購入する人も多くなっており、中には地域のために自分で消防車を製造する人もいる。ミニ消防車は機動性が利点で、住民グループとともに地域の消防の効率向上に貢献している。ミニ消防車を完成させた男性は「私たちの周囲の地域でかさいた起こった時にこの車で最速で支援できればと思った。車両はとても小さく、幅は1メートルほど」と話す。現場での試験使用では火を消し止めることができた。この車は300リットルの貯水と戸建ての2階に相当する10メートルの高さから30メートル先の放水が可能。このミニ消防車の配置費用約11万円は地域住民の寄付によるもの。