サッカー元日本代表の長谷部誠が今シーズンかぎりでの現役引退を発表した。2008年からドイツでプレーしてきた長谷部選手。移籍当時は慣れないドイツ語に不安を覚えることもあった。日本選手としては31年ぶりに1部リーグ優勝。現在まで16年間プレーし、リーグ最年長40歳での出場も果たした。10年間在籍したフランクフルトも公式SNSで「ありがとうレジェンド長谷部誠」とメッセージを送った。長谷部は日本代表でも活躍した。2006年に代表デビュー。2010年の南アフリカワールドカップでは大会直前に急きょキャプテンを任されると、3度のワールドカップでキャプテンとしてチームをけん引した。さらにキャプテンとして出場した81試合は歴代1位の数字を誇る。引退後は所属チームでコーチの勉強を行うという長谷部選手。5月には日本で会見を行う予定。