イラン情勢をめぐり原油高への警戒感が続いている。先週、イラン革命防衛隊は原油価格について「1バレル200までの上昇を覚悟しろ」と警告した。「プロスパー・トレーディング・アカデミー」スコット・バウアー氏は「世界大戦のような事態に発展しない限り1バレル=200ドルはあり得ないだろう。たとえホルムズ海峡が封鎖されても、しばらくは十分な供給はある。私のWTI原油先物価格の予想レンジは1バレル=70ドル台~120ドル。ホルムズ海峡が完全封鎖され長引いた場合は120ドルに上昇する可能性はある。一方、何らかの合意のニュースが出た瞬間に原油価格は大幅に下がるだろう」「少なくとも数カ月は原油が株価相場を左右する状況が続くかもしれない。現在、トレーダーはイラン情勢のニュースを分単位で追っている状況。こうしたボラティリティーはトレーダーにとって前項のチャンスだからだ。もしイラン情勢の緊張が緩和した場合、株価は安定して最高値まで上昇余地がある」と指摘。
