ミラノ・コルティナ五輪まで約1年2か月。代表選考レースもスタートする中、ZIP!ではイタリアで輝くアスリートを全力応援。今回取材したのは17歳で北京五輪スノーボード女子ビッグエアで銅メダルを獲得した村瀬心椛選手。ミラノ・コルティナ大会でもメダル候補だ。今年20歳を迎えた村瀬選手にZIP!が単独取材。向かったのは富山県にある村瀬選手の練習場で、大迫力の技を繰り返していた村瀬選手に2度目のオリンピックについて伺うと「夢の舞台。またメダル取りたいとの思いがあります」などと話した。4歳の時に父に憧れ始めたスノーボード、13歳の時に史上最年少でX Games優勝。17歳100日で冬季五輪日本女子最年少メダリストに輝いた。村瀬選手にはイタリアで2種目で金メダルの期待がかかっている。1つ目は北京五輪でも銅メダルを獲得したビッグエア。迫力がある分危険もある種目で、1番の武器は回転数。もう1つの種目がスロープスタイル。今季のW杯開幕戦では優勝と好調。史上初、ビッグエアとスロープスタイルの二刀流で世界の頂を目指す。マイルールは「表彰台に乗って帰ってこられなかったら好きなものを何も買えない」。「今回は両方とも金メダルを獲得できるようにこれからも頑張ってたくさん練習して、スノーボード界のトップになれるように頑張っていきたい」とのこと。