イスラエルとパレスチナの間で何が起きているのかを記録し続ける映画製作者たち。イスラエル人のドキュメンタリー映画監督・デイビッドヴァクスマンさんとパレスチナ人プロデューサーのモハマドババイさん。2人はガザ地区で犠牲者が増え続けるその裏で、イスラエルの社会やヨルダン川西岸地区で激しさを増す抑圧や暴力を記録してきた。ハマスによる奇襲で約1200人が犠牲になったイスラエルでは社会の中に大きな変化が生まれている。ハマスへの憎しみだけでなくパレスチナ人への共感を示すユダヤ人に対しても誹謗中傷の声が大きくなっている。その対象はヨルダン川西岸で暮らすパレスチナ人にも向けられている。パレスチナ人に対する不当な拘束や暴力などに苦しむ人々の声を伝えてきた2人の映画、今イスラエル国内での上映が難しくなっている。2人は先日来日し日本の若者に自分たちが製作したドキュメンタリー映画を見てもらいどう感じたのか耳を傾けた。
東京都内の高校では、2人の話を聞きたいと希望した生徒30人が集まった。対話は2時間近くに及んだ。全国7か所で若い世代と向き合った2人、常に伝えていたのは立場が異なっても互いを尊重し対話を続ける大切さだった。
東京都内の高校では、2人の話を聞きたいと希望した生徒30人が集まった。対話は2時間近くに及んだ。全国7か所で若い世代と向き合った2人、常に伝えていたのは立場が異なっても互いを尊重し対話を続ける大切さだった。
URL: https://x.com/