去年6月に脊髄梗塞で下半身が麻痺し闘病生活を続けている佐藤弘道。退院後もリハビリを続けながら活動を再開している。「今も腰回りは触ってもお湯をかけてもわからない。足の温痛覚がない」と話した佐藤。脊髄梗塞は脊髄に流れる血管が詰まり神経に障害が起きる原因不明の病気で画期的な治療法は未確立。発症から1年、下半身麻痺と排泄障害が続いているため先週、脊髄と大腸の検査を受けた佐藤は「大腸は問題なく、脊髄も少しむくみが取れ始め症状は変わらないが(回復の)ステップは上がっている」と語った。地道なリハビリを続ける佐藤は「昔のように飛んだり跳ねたりするのはまだちょっと先。そこまで回復できるかはその後の症例がすごく少ないのと脊髄梗塞を研究されている方がほとんどおらず全くわからない状況」と話した。現在は荷物を持って歩けるまでに回復。リハビリにも意欲を燃やし「途中で諦めてしまう方もすごく多いと話を聞いて、リハビリを一緒に頑張ろうという活動もしていきたいし、伝えていきたい」と語った。
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