和平計画で当面のポイントは「残る人質の解放」「ハマスの武装解除」「イスラエル軍の撤退」だという。「残る人質の解放」については今回生存している20人全員が解放されたが、亡くなった人質28人のうち遺体が戻ったのは4人のみとなっている。合意では「生存者と遺体を含むすべての人質 返還」とあったためイスラエル側は反発しており、カッツ国防相は“どんな遅れも重大な違反とみなされしかるべき対応が取られることとなる”と投稿している。一部遺体が戻ってこないことについてハマス側は“がれきの下に埋まっている”などと説明しているという。イスラエル側が第2段階の合意に応じない可能性については現時点では不透明であり、ネタニヤフ首相自身も当面は自ら合意した内容を守る姿勢を保つものとみられている。
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