例年2月ごろから本格化する花粉シーズンだが、横浜市のクリニックでも子供の花粉症の治療が昔に比べて増えてきているという。スギの花芽量が千葉県や神奈川県、福岡県など全国26道府県で過去10年の平均値を上回る。愛知県や京都府などで2倍以上となっていて、北海道や大阪府、奈良県では3倍以上になっている。国民の2人に1人が悩まされる花粉症だが、スギ花粉によるアレルギー性鼻炎の調査では低年齢化が顕著に見られるとしている。くしゃみ・鼻水で集中力を欠き、学力低下にもつながりかねない。さらに、花粉症を放置すると発症しなかった人に比べて、ぜんそくを発症するリスクが3.2倍高いという報告もある。モモ・リンゴ・キウイなど果物を食べた際、体が花粉と間違えアレルギー反応を起こすケースもある。大人でも仕事の集中力低下、高血圧や睡眠時無呼吸のリスクにもつながる。対症療法としては目薬や内服薬、鼻スプレーなどや鼻粘膜の手術があり、免疫療法では舌下免疫療法のほか皮下免疫療法があり、いずれも健康保険での診療が可能。
URL: https://x.com/
