昭和35年にはカラーテレビの本放送がスタートし、各家電メーカーもカラーテレビを発売した。日本初のカラーテレビは東芝の「カラーテレビ受像機21型D-21WE」で、価格は現在の価値で296万円相当になる。このため一般家庭では購入することが困難で、街頭テレビや飲食店で視聴することが多かった。こうした中で白黒テレビをカラーテレビのように見せかけるカラービームスコープというアイテムが販売されるなどした。
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