近年冷食の中でも高級冷食のジャンルが急成長している。ネットでは1品数千円する冷凍惣菜が飛ぶように売れ、一流シェフ監修商品や一流ホテルも参戦。2022年から冷凍食品の平均単価が急上昇中している。1日2500食売り上げた試食販売員の上野さん、冷食タイムスを執筆する水産タイムズ社社長の佐藤さんは2人とも口を揃えて高級冷食はお店レベルだと話した。そこで高級店のコースに高級冷食を混ぜたら見抜けるかを検証する。「ラ・ゴッチャ トウキョウ」でウエンツが挑戦する。コース料理として5品を提供し、その中で1品以上はマニアさんが用意した高級冷食が入っている。1皿目はアスパラガスのポタージュスープ。ウエンツはお店の料理と予想したが、正解は高級冷食だった。Z’s MENU「北の大地で育ったじゃがいもポタージュ」で、数種のスパイスで野菜の旨味を引き立て急速冷凍している。2皿目は猪肉のテリーヌ。ウエンツは高級冷食と予想した。