CAと医師 空の上の突破劇の再現VTR。ロサンゼルス国際空港行きの飛行機は目視やレーダーで感知しにくく予測困難なCAT(晴天乱気流)に見舞われた。機内は大きく強めに揺れた。揺れが収まったところで、床に落ちた物を拾おうと席から立ち上がった女性は、突然の揺れで左腕を殴打。肘から手首にかけて赤く腫れていた。座席後方に乗客として座っていた医師が、揺れで患部が刺激されないように固定するようCAに指示。しかし、女性は次第に意識が遠のいていった。医師は席を離れて女性に駆け寄った。女性の体温は39℃近く、左指が痙攣し始めていた。医師は女性がコンパートメント症候群に陥っていると判断。強い揺れで骨が大きくずれ、筋肉が炎症を起こして、血管や神経が圧迫されている状態。悪化すると筋肉や神経が壊死してしまう。機内では緊急着陸が検討された。避けていた雨雲を通ることになるが、1時間で到着できる空港に緊急着陸することになった。
