- 出演者
- 矢内雄一郎 相内優香 池谷亨 平出真有 池田雄之輔 新村直弘 岸本章
全国の気象情報を伝えた。
新村さんは「金価格上昇の背景には、ガザ戦争がありましたが、金利が下がった影響もあると思います。FOMCで利上げが見送られる中で、金の基準価格は上がっており、実質金利で見る必要があると思います。また、FF金利とリスクプレミアムはほぼ連動しており、デフォルトリスクへの備えがあると見ています。また、リスクプレミアムの整理だけでなく、中央銀行や政府が金の保有量を増やしており、昔の金の価格に戻りにくくなっていますね」などと話した。
NY株式・セクター別騰落率の値動きを伝えた。
東海東京証券アメリカの芝田達裕さんは「経済環境は選挙戦を左右する重要な要素であり、有権者が置かれている経済環境と選挙への期待を推し量るバロメーターとして『悲惨指数』に注目しています。これは失業率とインフレ率を合計したもので、10％超えで現職大統領の不利となります。直近ではインフレ率の低下で7％前後を推移しています。また、台湾の総統選でも、フェイクニュースやサイバー攻撃があったことから、今年はサイバーセキュリティの重要性が一段と高まると思います。関連企業は年率13.8％の成長を見込んでおり、2023年には1723億ドル、2030年には4250億ドルに達すると思われます」などと話した。
為替・金利・商品の値動きを伝えた。
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トヨタ時価総額 日本歴代最大に、バブル期のNTT超え。トヨタ株は5日続伸し一時前日比52円高い3034円まで上げて連日で上場来高値を更新した。終値は9円高の2991円。（日経電子版）
NTTデータ 運転手の認知力検知、AIで高齢者の事故防ぐ。国際自動車と実証実験を始める。運転手が65歳以上のタクシー数十台から大量の走行データを集めてAIのアルゴリズムを開発したり判定制度を検証する。運転速度や加減速のデータをAIで分析しノうの認知機能の低下を調査。（日経電子版）
新村さんのきょうの経済視点「地政学的リスクの高まり」。新村さんは「景気が減速する局面は経済状態が脆弱な状態。その時にいろんな紛争などが起きがち」などと話した。池田さんのきょうの経済視点「株高ペース速すぎる？」。池田さんは「中長期のお金がじっくりと日本株に入ってきているということですので必ずしも速いから崩れやすいということはない」などと話した。
JPモルガン証券の岸本さんに話を伺う。きょうのテーマは「2024年自動車セクター展望」。昨年は自動車業界にとって稀に見る良好な1年だった。9％と高い成長率だった。好調の要因は半導体不足の解消による挽回生産、米国の需要が堅調だったことによるマージンの改善、円安などが影響しているとのこと。今年は昨年に比べると強烈な追い風は一旦止むのではないかと考えている。セクター全体がアウトパフォームするフェーズからは少し変わってくるのではないかと考えていると話した。理由として、競争環境の激化、台数低成長、EVの潮流の変化などが考えられる。中でも注目銘柄は「トヨタ自動車」「ホンダ」とのこと。中国がEVで独自の成長を遂げており日本車が苦戦している。その中でトヨタがどれだけシェアを伸ばすかがポイントになってくるなどと話した。
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景気減速で中国の消費にも変化があらわれ始めている。去年1年間の消費者物価指数は前年比0.2％。リーマンショックの影響を受けた2009年以来最も低い伸び率。中国・北京の市場では様々な食品を売る商店がある。その中にはチーズなど乳製品が売られている。チーズやバターなど世界各国から輸入した乳製品を売っている。食の欧米化でチーズの消費が急増。増加分の多くは輸入で賄う。ところが売上はかなり減っているという。去年の売上は新型コロナ前のピーク時と比べ3分の1ほどに落ち込んだ。中国に最も多くチーズを輸出するニュージーランド産の国際価格は下落傾向。世界の乳製品輸入量の約3割を占める中国の動向が国際価格を左右する。中国の消費が冷え込む影響はダイヤにも。ダイヤ価格に異変が起きている。2割ほど安くなっているという。天然ダイヤの国際価格は去年一気に下落。研磨済のダイヤは14年ぶりの安値となっている。先週デ・ビアスがここ数年で最大級の値下げに踏み切ると報道。その原因は中国での需要減。アメリカに次ぐ2番目の規模で世界の20％以上を占めるという中国のダイヤ市場。新型コロナの収束後も需要が回復せず国際価格の低下に繋がっている。世界最大のダイヤ加工国のインドでは価格を下支えするために10月中旬から2ヶ月間、鉱山会社からの原石の輸入停止を勧告。下落するダイヤの国際価格。日本のダイヤに影響はあるのか。国際価格は下がったが為替で相殺されている。日本円だと大きな値動きはなかったという。
東京の様子を紹介した。
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全国の天気予報＆3カ月予報を伝えた。
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日銀は、金融政策決定会合で、マイナス金利を含む大規模な緩和を維持することで一致した。原油価格の下落を理由に2024年度の物価上昇率の見通しを2.8％から2.4％に引き下げたが、2025年度については1.7％から1.8％に引き上げた。また植田総裁は大企業を中心に経営者から賃上げに前向きな発言もみられ、賃金から販売価格への波及に関してもサービスの価格も含め緩やかな上昇傾向にあると述べ、大規模な金融緩和を維持、引き続き情勢を見極める必要性を強調した。
ネットフリックスの2023年10－12月期決算は前年比↑12.5％、2年ぶりに二桁増収となった。1株利益は市場予想を下回った。1－3月期の売上高見通しは↑13.2％と市場予想を下回った。株価は一時↑7.7％。
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ロシアのペスコフ大統領報道官は23日、プーチン大統領の北朝鮮訪問が3月15～17日の大統領選後になる見通しを示したとロシアメディアが報じた。
第96回アカデミー賞の長編アニメーション賞に宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が選ばれた。また国際長編映画賞部門に「PERFECT DAYS」、視覚効果賞に「ゴジラ-1.0」が候補となった。
モーサテプレミアムのお知らせ。あす25日20：00にセミナーを開催。詳しくは番組HP。
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相内アナは「きょうはリスクに関するお話がありましたね」、池谷アナは「しかもそれがアメリカの利下げに絡んでどう動くかということですよね」などと話した。