首都圏ネットワーク (ニュース)
東京都が去年、およそ900人を対象に行った調査ではライフジャケットを着用している人は小学生以下で20%余り、中学生以上では3%ほどにとどまることが分かった。専門家などで作る都の協議会はきょうの会合でライフジャケットの有効性を伝えることを呼びかけていく必要があるなどとする提言をまとめた。これを踏まえ都は今後、国や関係団体などに対策を要望することにしている。東洋大学福祉社会デザイン学部・仲綾子教授は、適切に着用して事故を減らし水辺での遊びを大事にしてほしいと話した。