“空飛ぶ避雷針”開発 雷被害ゼロ目指す

2025年7月17日放送 11:42 - 11:45 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル フラッシュNEWS

都内では10日、何度も雷鳴が轟いた。気象情報会社「フランクリン・ジャパン」の調査によると、去年全国では約460万回の落雷があり、7月~8月に多く発生した。NTTは落雷による国内インフラの被害額が毎年1000億円~2000億円にのぼるとの推計もあることから、ドローンで雷を誘導して安全な場所に落とす技術を開発。雷を誘発させたうえで地上につながっているワイヤーを通じてドローンに落ちた雷の電流を地面に逃がすもので、長い角のような部分が避雷針の役割を果たしている。去年12月~今年1月にかけて島根・浜田市で実証実験が行われ、世界で初めてドローンへの雷誘導に成功した。NTT宇宙環境エネルギー研究所・長尾篤主任は「風力発電や重要インフラ設備など雷の被害から守りたい」と話した。NTTは2030年に「避雷針ドローン」の導入を目指し、蓄電技術の研究などを進める方針。NTTは今後、“雷発生のメカニズム”に関する研究開発を推進するほか、雷雲の予測にAIの使用を検討している。


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