モーサテ 日経朝特急+
日本経済新聞・梶原誠さんの解説。梶原さんは「石破総裁就任後の月曜日、日経平均株価は約1900円の急落しました。マーケットの声としては、市場にもっと配慮した政策を取ってほしいというメッセージだったという風に受け止めていて、個人株主の裾野は広がっています。有権者は、実は株主というような国の構造に向かっていると言わざるを得ません。また、政治家はこのマーケットの声を聞くだけではなく、それを政策に活かす・政策を実行に移すという指導力も問われます。先月、訪米した岸田前総理を招いた投資家との討論会が開かれたが、米国を代表する投資家のトップたちが岸田さんに対して次の政権でもこの構想を継続してくださいということを何度も何度も訴えました。こういう期待をもし裏切ったら株安になる可能性が高いです」などと話した。