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記録的な暑さと雨が少ないことにより、生育不良が広がっている。今月はトマト・キュウリ・ピーマンなどの価格が平年より2割ほど高くなり、今月下旬にはナスも2割ほど高く推移する見通し。暑さで出荷数が落ち、豚肉の卸売価格も先月下旬に半世紀ぶりの高値水準をつけた。水産物でも水温上昇で成長が遅れ、一部の養殖ブリやホタテ貝が去年に比べ、5割ほど高くなっている。新米の収穫にも影響が広がり、一部の銘柄米が高騰する可能性を指摘する声もある。生鮮野菜と果物が3割ほど値上がりした場合、家計負担は2か月間で6000円以上増えると試算されていて、食卓への影響が広がりつつある。