NHKニュース おはよう日本 イラスト解説 ここに注目!
短い文章で投稿するSNSというと旧ツイッターのXを思い浮かべるかもしれないが、今月に入って新しいSNSの利用者が世界的に伸びているという。飯田香織解説委員が「利用者を獲得する戦いが展開されている。ブルースカイという米国の新興のSNS。世界全体の利用者がきのうの時点でおよそ2250万人となった。米国大統領選挙前の先月と比べてほぼ倍増。会社によると国別の利用者は米国、日本、そしてブラジルがトップ3。ツイッターもブルースカイも同じジャックドーシー氏が立ち上げたもの。もう一つマーク・ザッカーバーグ氏が率いるメタが去年始めたスレッズというSNSも今月に入って利用者が急増しており、2億7500万人を超えた。X離れの受け皿となっている。2年前に6兆円余りで買収したイーロンマスク氏がトランプ次期大統領を積極的に支持し、政治色が強くなっていることがX離れの要因の一つとなっている。各国でフェイク対策に関心が集まる中、新しいサービスがどこまで対策を強化するのか。それ次第でSNSの勢力図が変わるかもしれない」とスタジオで述べた。