”名脇役”ウズラの卵 ピンチを救え!

2024年6月27日放送 16:26 - 16:31 日本テレビ
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愛知県豊橋市は日本有数のウズラの卵の生産地。豊橋カレーうどんに入れるのが決まりになっているが、昨今の物価高と輸入品も含めたコスト増で値段が上がっている。14年前に鳥インフルエンザの影響に悩む業界を盛り上げようとトッピングしたウズラの卵。いまある異変が起きている。ウズラの卵の水煮など加工品の製造するメーカーは、コスト高の厳しい状況を明かした。社会的な物価高の影響で、今年4月にやむを得ず値上げに踏み切ったが、問題はそれだけではない。ことし2月には福岡県の小学校で給食に出たウズラの卵をのどに詰まらせ児童が亡くなってしまう痛ましい出来事があり、それ以降、給食での使用が減っている。鳥インフルエンザや新型コロナも影響し、ウズラ農家はピーク時の10分の1にまで減ってしまった。この状況に豊橋市が支援に乗り出した。今週豊橋市役所に大量に運び込まれたウズラの卵。その数は約5万個。賞味期限の迫った卵の水煮を市役所の職員たちで食べようという企画が催され、お弁当にトッピングするなどして楽しんでいた。加工会社も「“クラッシュタイプ”のウズラの卵」など新たな食べ方を模索している。ウズラの卵の組合が運営する直売所でも新鮮なウズラの生卵だけでなく、ゆずポン酢味やガーリック・バジルのガバジ味などお客さんの要望から13種類の味付け卵も開発。去年はハート形のウズラの卵も開発。お客さんの中には100キロ以上離れた静岡市から来た人も。


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