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能登半島地震と豪雨災害で大きな被害を受けた石川県能登町で消防団の出初式が行われ、平穏な1年になるよう願って放水を披露した。能登半島地震の影響で去年は中止され2年ぶりの開催となった能登町の出初式。このあと港沿いにある広場に町内の16の消防団から合わせて100人ほどの団員が集まり放水を披露した。昔ながらの下帯姿で力強くまといを振る団員の姿も。訪れた人たちは高さ10メートルほどまで届く勇壮な放水を眺め拍手を送っていた。地元の消防によると能登町の消防団には270人ほどが所属しているが地震や豪雨で被災して町外へ避難したり移住したりしたため出初式に参加できなかった団員もいたということだ。