サタデーステーション (ニュース)
大阪市夢洲、来年4月に開幕する大阪関西万博の目玉の1つ、国産材で作られた大屋根リング。1周2km、直径約600mのリングの中には各国のパビリオンなどたくさんの建物が建ち並ぶ。未来社会の実験場といわれる万博ではこれまでもエレベーター(ニューヨーク万博)や電話(フィラデルフィア万博)、携帯電話のもとになったワイヤレステレホンや電気自動車(大阪万博)など私たちの生活を大きく変える新しい技術が公開されてきた。今回注目されているペロブスカイト太陽電池。バス停の屋根にペロブスカイト太陽電池を設置。大阪市の中心部でビルの壁にペロブスカイト。都市を発電所に変える試み。ビルの壁で発電している電気はオフィスで使用。今週政府が示した計画では2040年度に電力の4〜5割を再生可能エネルギーで賄うとし、ペロブスカイトを原発20基分まで普及させることを目指すとしている。