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冷え込みが強まり各地で大雪に見舞われた日本列島。昨日東京都心では最低気温2.5度と今シーズン最低気温を記録。初霜や初氷も観測された。千葉のショッピングモールでは客が暖を取れる「ウォームスポット」を今月から開設。温かい室内で子ども達を遊ばせたり、ドッグランもある。館内では買い物をしなくても暖を取れるようにイス100席を増設。そして今週も強い寒気の影響で、各地で”警報級”の大雪になる予想が。”線状降雪帯”を研究している立花教授は、メカニズム解明の為日本海へ船を出し観測気球を飛ばしている。立花教授は「線状降雪帯がある場所では超危険だけど周囲では振っていないのでついつい安心してしまう」と話す。
日本海側に発達の多い”線状降雪帯”、専門家によると今シーズン更に勢力発達の可能性があり影響は太平洋側にも及ぶという。実際に積雪があった群馬県みなかみ町へ向かった。群馬県北部では今シーズン初大雪警報が発表、みなかみ町藤原では52センチの積雪を記録し、1日50センチを超える大雪。重くなった雪は畑にも影響、木が折れたり動物除けのネットが倒れるなどみられた。突然襲った大雪、専門家は原因は”夏の暑さ”にあると話す。地球温暖化に加え今年の猛暑も影響し海水温が高くなり、これまでより多くの水蒸気が発生し雪雲を更に発達させるとのこと。今週は各地で”警報級”の大雪の可能性があり、どのような対策が必要なのか。