ワールドビジネスサテライト (ニュース)
「防災産業展2025」。車椅子でも使える組み立て式のシャワーや災害時に必要な装備一式を積み込んだ走る防災倉庫などさまざまな製品やサービスが集まった。中でも今、災害への対応として注目されているのがトイレ。軽トラックとトイレが一体型になったトイレカーは水洗式で200回ほど使える想定。もともと土木関連の会社が作業現場で導入したもの。それが好評となり、トイレカーをレンタルで展開する事業に発展。被災地でも活躍している。組み立て式のトイレは少しでも軽くするために紙を使いた。さらに女性に配慮したのが、内開きにした扉。こうした機能で、女性の利用が多い商業施設などへの納入も増えているという。東京ビッグサイトの映像。能登地震に言及。N&Nコーポレーション・岩田賢治さん、スマイルブラザーズジャパン・小野奈々子さんのコメント。