「ビルバオ・グッゲンハイム美術館」金属の多面体…その理由とは

2026年3月21日放送 22:26 - 22:31 テレビ東京
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1991年に、州政府はアメリカで美術館を運営していたグッゲンハイム財団に計画を持ちかけた。リーダーはアートビジネスで辣腕を振るっていたトーマス・クレンズ。クレンズは、旧知の仲間だったゲーリーを引き込んだ。ビルバオの美術館の建設について意見を聞きたいと伝えた。当初は20世紀初頭の建物を美術館に転用する予定だったが、しかし、もっといい場所が他にあるのでは?と目をつけたのは街の真ん中を流れる川沿いに広がっていた工業地帯。大きく曲がる川の頂点はどこからでも目指す場所でここに新たなシンボルとなる美術館を作ろうと計画された。美術館のイメージを描いたゲーリーの当時のスケッチがある。再び外に出て川沿いの反対に周った磯村。通りから覗く姿は町並みや背景と一つになっているようにも見える。ゲーリーは19世紀に形成された都市にふさわしいスケールの建築をつくろうと試みたという。自然に囲まれた景観は造船と鉄工の歴史で栄えた歴史があり、曇りがちで柔らかな陽の光。そんなビルバオの個性を美しい多面体で表現。それが人々の共感を生むと考えた。1997年にビルバオ・グッゲンハイム美術館が開館した。


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