グッド!モーニング (ニュース)
きのう、小泉農林水産大臣が大手ディスカウントストアのドン・キホーテを視察した。小泉大臣が「備蓄米はどこに書いてあるんですか?」と質問するとPPIH・吉田社長は「書いてないです。結局間に合わなかった。スピード重視でやる」と答えた。30分後には大型スーパーのイオンにも。イオンスタイル品川シーサイド店ではきのう朝、最大1200人の列ができていた。売られたのは2022年産の古古米。購入者は「最近の物価高は家計に大打撃だった」などと述べた。イオンではきょうから千葉、愛知、大阪の一部店舗で販売を始める。いち早く店頭販売を始めたのはイトーヨーカ堂とアイリスグループ。アイリスは当初、きょう販売予定だったが、他社の発表後に急きょ2日前倒しを発表した。消費者の手に渡り始めた小泉大臣の備蓄米だが、自民党の野村哲郎元農水大臣は「あまり相談することなく自分で判断したものをどんどんどんどんマスコミに発表している」などと苦言。小泉大臣は「農林部会長でしたのでルールは存じ上げてるつもり」などと述べた。