「死の鉄道」記憶の風化と継承

2025年6月18日放送 11:37 - 11:40 フジテレビ
FNN Live News days 戦後80年 いま、平和ですか

タイ・カンチャナブリを走っているのはかつてタイとミャンマーを結んでいた泰緬鉄道。第2次世界大戦中に当時の旧日本軍が物資の補給路として建設した。映画「戦場にかける橋」の舞台としても有名で列車は多くの観光客で賑わっている。この鉄道のい建設をめぐってはつらい記憶がある。旧日本軍が捕虜にした連合国軍の兵士などに過酷な労働を強要し、10万人以上が犠牲になったといわれ死の鉄道とも呼ばれている。鉄道のそばにあるJEATH戦争博物館には蒸気機関車や当時の武器が展示されている。博物館はコロナ禍で客が途絶え、資金繰りが悪化したため近く閉館することが決まった。戦争の悲惨さを後世に伝えたいとオーナーのジャンシリさんは、展示ブースを別の場所に移し記憶をつなぐ決断をした。


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第二次世界大戦泰緬鉄道戦場にかける橋JEATH戦争博物館

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