ワールドビジネスサテライト (ニュース)
住友生命では「第3の入社式」と呼ばれる式典がオンライン上で開かれた。住友生命では2021年度から定年を60歳から65歳に延長。その翌年から、この第3の入社式を毎年開催している。第1の入社式は会社に就職したとき。第2は社員が住友生命の一員と自覚したときや、中途採用の社員が入社したときと定義。60歳からのキャリアを始めるタイミングを第3の入社式とし開いているという。今回は60歳を迎えた全国の社員330人がスペシャリストの肩書きで4月から後輩の育成などにあたる。また、60歳以降は下がっていた給料が2026年度からは能力や役割によってはアップする制度に移行。定年を迎える65歳までの5年間のモチベーションの向上につなげたい考え。