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少数与党として難しい国会運営を迫られる石破総理大臣。「103万円の壁」の引き上げを巡っても板挟みになるなど多くの課題を抱えている。総理就任後初めてのお国入りとなった石破総理。参加した会合では、地元・鳥取から万雷の拍手で迎えられた。石破総理は看板政策に掲げる「地方創生」に力を入れることをアピールし、男女の賃金の見直しや育児休業の推進など「魅力ある働き方や職場づくり」を地域ごとに取り組んでほしいと訴えた。その後、石破総理は鳥取県の平井伸治知事と面会した。平井知事は「103万円の壁」について全国知事会で語気を強めて発言していた。一昨日の所信表明演説で「103万円の壁を引き上げる」と述べた石破総理に、改めて税収の補填を訴えた。明日からは、臨時国会で本格論戦が始まる。野党の理解なしに、今国会では予算案や法案は成立させられない。