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七尾市の仮設団地では、バスを利用した期日前投票所で市民が一票を投じた。道路が復旧途上の奥能登では、移動投票所のバスがなくなったこともあり期日前の投票者数は前回と比べ3割以上減った。能登とは別に今回懸念されているのが投票率。20日までの期日前投票は、前回衆院選より約100万人減ったという。以前から投票率の低さが指摘されているのが、若者世代。前回の投票率を見ても20代は36%と最も低く、10代もそれに続いた。OECD38カ国の中でも、日本の投票率は31位と下位に甘んじている。