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毎年11月に行われるおかやまマラソン、去年のフルマラソンには1万5000人のランナーが参加。中国四国地方最大級の市民マラソン。岡山の人も楽しみにしている。ランナーはシャインマスカットやきびだんごなども食べることができる。完走すると備前焼のメダルがもらえる。
100を超える窯がある備前焼の里・備前市。備前焼作家・安東利喜さんが、おかやまマラソンの備前焼メダルを作っている。今年のメダル、緋襷という焼き方のもの。伝統が生きていると話した。今年のメダルは太陽と降り注ぐ光をテーマにしている。安東さんは備前焼はあまり派手ではなく、わびさびといった落ち着いた模様が多いと話した。備前焼メダルの制作工程を紹介。押印、型抜き、乾燥させる。わらで模様をつける。1度に300枚ほど焼いていく。約5日かけて焼いていくとのこと。すでに焼き上がったものを見せてもらうとちょっとざらざわしている。ゴミなどを紙やすりできれいに落とすと持ったときに感触が違うと話した。