THE TIME, プチマーケティング部
カインズ昭島店・尾崎友哉さんは「一人暮らしや集合住宅のベランダや室内で栽培している人も増え、6月の売れ行きは約1.3倍」とコメント。20~30代の3人に1人は家庭菜園経験者(タキイ種苗による調査)。今話題の栽培キット「ユニコーンラボ」を紹介。ミニレタス・ベビーリーフ・水菜の3種類の種とプランター・LEDライト・液体肥料などがセットになり、届くとすぐ栽培が始められる。小学6年生・春樹くんは2年前に始め4種類の野菜を育てているが、子どもが育てた野菜を親に売り、その価格分をお小遣いとして稼いでいた。販売システムもセットになった商品。春樹くんは月に3000円稼ぎ、最高5000円稼いだという。毎月のお小遣いはゼロ、子どもの自立を促すことができる。開発したのは23歳の女性(永野天実代表)。未来のビル・ゲイツを発掘するコンテストで最優秀賞を受賞。賞金を活用し去年栽培キットの販売をスタート。3万2780円で販売。事務手数料を払えば子どもが毎月600円を売り上げから支払うプランもあり、半分以上の人が利用しているという。