お酒は体に良いのか悪いのか問題

2024年2月22日放送 21:03 - 21:05 フジテレビ
私のバカせまい史 二転三転した定説史

お酒は体に良いのか悪いのか問題について。定説が生まれたのは紀元前460年頃、ヒポクラテスが酒を最も有益な薬だとした。漢書では「酒は百薬の長」とされ、丹後国風土記では「お酒を一杯飲めば万病に効いた」とされた。お酒は長きに渡って体に良いとされてきたが、鎌倉時代に吉田兼好酒は万病のもとだとした。1981年、イギリスの研究機関が適量のお酒は健康に良いと発表した。2018年にオランダの医学雑誌「ランセット」が各国のアルコール消費とアルコールによる死亡原因との関係を調査したところ、アルコールの適量はゼロでたとえ少量でも健康に悪いとした。お酒は体に良いのか悪いのか問題は3転だった。


キーワード
ランセット吉田兼好ヒポクラテスオランダ中国イギリス丹後国風土記漢書

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