あしたが変わるトリセツショー 食の隠し機能 年末年始の料理はこのトリセツで!
味覚の実験。だしに野菜を1つ追加してそれを当てることができたら合格。最初の男性は調理師をやっていたという男性だが、当てることはできなかった。正解はトマト。22人中当てることができたのは5人だった。先程のスープに酢を3滴入れると味覚に変化が現れた。酢を入れたら13人がトマトの存在に気づいた。酢と塩で味覚覚醒パワーを試すことができる。味を強く感じる現象が研究でも確かめられている。なぜ酢で味覚が研ぎ澄まされるのかを説明した。
大手お酢メーカーの会社の心臓部ともいえるチームへの接触をした。それは味確認室。彼らの最重要任務は試食。彼らの厳しいチェックを通らなければ商品は世に出せない。この会社は料理店」の実際に社員を派遣し、プロの料理人の元でガチンコ修行しながらお酢の使い方を調査している。20年以上隠し酢を追求してきた栖原さに聞くとお酢が入っているんだけど、お酢を感じさせない使い方だという。
ここからは改訂版。家庭で隠し酢を楽しむ方法を検証中でその中で見つかった活用法を紹介。1つめはジュースで穀物酢をほんの少し加える。柑橘系や濃厚な果物のジュースもおすすめ。2つ目はレトルトのパスタソースで味が物足りないときにおすすめ。3つ目はレトルトのカレー。隠し酢を料理全体の量に対して0.5~1%、3~4滴くらいからはじめて調整。容器はガラス・プラスチック・陶器が良く、令ぞ子で保存し1時間程で使い切る、変質した場合は使用をやめるよう伝えた。
