めざましどようび NEWS
きのう午前11時ころ、千葉県銚子市で道路わきを流れる大量の雨水。雨水は建物の前まで迫り冠水。千葉県や茨城県で局地的に雨雲が発達。非常に減げしい雨が降った。西日本では30℃以上の真夏日が続出。熊本県水俣市では最高気温32.8℃と8月上旬並みの暑さを観測。福岡市では31℃を記録。135年の観測で最も遅い真夏日となった。日本気象協会・徳田留美気象予報士は「きょうは太平洋側で気温が急上昇して東京都心では30℃になる可能性がある。そうなると最も遅い真夏日になる」。東京都市ではきょうの最高気温が30℃の予想。30℃になると1875年の観測開始から最も遅い真夏日となる。日曜日はこの秋一番の寒気が入り急激に気温が下がる。最低気温が16℃と急降下。前日との気温差が最大14℃。寒暖差による腹痛をおこす人が増えている。東長崎駅前内科クリニック・吉良文孝院長は「時期的にいろんな症状出る人が多くおなかの調子が悪いって方が夏の終わりから今にかけている」とする。寒暖差による影響で腹痛による患者が増えている。寒暖差の影響で胃腸炎になる患者もいる。お腹が痛くなった際には1回の食べる量を減らして1日4〜5食に分けて食事をすると胃腸の負担が減り効果的。
上がり続ける卵の値段。「卵の卸売価格」参照。今年1月に180円だった価格は10月は273円。およそ3カ月で70円近く上昇した。理由についてアキダイ・秋葉弘道社長は「暑さで水ばかり飲んでエサを食べない」とする。9月は卵の需要が伸びる。市場関係者によるとこれからの季節は鍋物、おでん、年末年始にかけてはクリスマスケーキやお正月料理などで卵の需要が伸びで価格に影響する。異例の暑さの影響はトマトやレタスといった野菜の価格にも影響。アキダイ・秋葉弘道社長は「猛暑の影響で前倒しで出た。端堺期ができてしまって値段が上がっている。また、夏日になると野菜の需要が伸びるので価格が上がる」とする。農林水産省によると先週の野菜の平均小売価格はレタスやトマトといった野菜は平年のおよそ3割、キャベツ、タマネギはおよそ2割高い。太陽と猫のイタリアン「イル・ソーレガット」の看板メニュー「トマトに詰め込んだ焼きリゾット」と「自家製パンチェッタのカルボナーラ」。1日あたり30個以上のトマトを使用する。太陽と猫のイタリアン「イル・ソーレガット」・オーナーシェフ・池永陽一さんは「最安値から比べると3倍以上値上がり」とする。今後の見通しについてアキダイ・秋葉弘道社長は「11月ぐらいから新しい産地が出てきて流通が増えてくるので安心」とする。