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きのう常任役員会を開いた日本維新の会。自民党との連立について、吉村代表・藤田共同代表に判断を一任することが決まった。ただ、「自民党と一蓮托生になるにはまだ早い」という声も多く、大臣など閣僚ポストは受けない形での連立合意となる見通し。連立合意にあたり焦点となっているのが、維新が絶対条件としている「国会議員定数の削減」。国会議員全体で約1割(50人)を減らすことを主張している。おとといテレビ番組に出演した吉村代表は「(国会議員定数の削減は)具体的な時期・数か割合ですよね。大正はどこなのか、そこはちゃんと書かないと合意はできない」と述べた。議員定数の削減について国民民主党
・玉木代表は「臨時国会で法案を出すなら我々は賛成しますので、早く物価高騰対策・経済対策に議論の中心を移したいので、その意味では協力していきたいと思います」と述べた。自民党は議員定数の削減について大筋で受け入れる方針で最終調整中。きょう自民・維新は吉村代表も上京して合意文書に署名する予定で、これによりあすの「総理指名選挙」で自民党・高市総裁が女性初総理大臣に選ばれる可能性が高くなっている。