ことしに入って281人 過去最悪

2024年11月23日放送 12:04 - 12:05 NHK総合
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OCHA(国連人道問題調整事務所)は22日、今年に入って世界各地の紛争地で死亡した人道支援関係者が281人となり、去年の280人を上回り過去最悪を更新したと発表した。このうち犠牲者が最も多いのは、ガザ地区を含むパレスチナで178人と6割余りを占め、スーダンが25人、ウクライナとコンゴ民主共和国が11人となっている。またけがをした人は165人、誘拐された人は79人となっている。OCHAのトップを務めるフレッチャー事務次長は声明で「人道支援関係者の命がかつてないはやさで奪われている」と非難したうえで、「この暴力は非道であり援助活動に壊滅的な打撃を与えている」として、紛争地のあらゆる当事者に対して人道支援関係者を保護し国際法を順守するよう訴えた。


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