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日米首脳会談がまもなく始まる予定。対面での初めての対談となる高市総理が気を付けるべき点について、中林氏は「トランプ大統領が間違ったことを言った時に訂正しないこと」だとした。また、意見が対立してもそこで議論しないことが大事と指摘。それをやってしまうとゼレンスキー大統領の二の舞いになるという。現在高市総理がアメリカ側の随行員の紹介を受けているところ。関税と投資の部分について、石田健は「今回の関税などは政府だけで決められる話ではなく、ありとあらゆる産業が絡み合っている。柔軟な提案をパッケージとしてできるかが大事になる」と指摘した。迎賓館に片山財務相、茂木外相が入ってきた。日米首脳会談は迎賓館の中で最も格式の高い朝日の間で行われる。今回の会談で高市総理とトランプ大統領の人間関係が深まれば成功と言えると井上幸昌氏は指摘。通訳を担当する高尾直氏は外務省内でも通訳の敏腕として知られているという。トランプ氏からも信頼されているほどの人物だという。先ほど、トランプ大統領が拉致被害者家族と面会すると伝えたが、この予定は変更になったとのこと。発表された日程には入らなかったという。その代わりルビオ国務長官が面会をするという。
トランプ大統領と高市総理が朝日の間に入った。まもなく会談がスタートする。両首脳と閣僚が着席。高市総理は最初に「開始が遅れて失礼しました。トランプ大統領の部屋で野球を見ていた。ドジャースが1対0で勝っていた」などと話した。その後、「トランプ大統領の訪日を改めて歓迎する。直接お目にかかれるのを楽しみにしていた」などとした。安倍総理に対する長きにわたる友情に感謝している。昨年、安倍昭恵夫人を歓待いただいたことも感謝している。短期間に世界はより平和になった。トランプ大統領のコミットを高く評価します。日米は世界で最も偉大な同盟となった。日本も世界の平和と反映に貢献していく。日本の国益を守るためにも強い日本外交を取り戻す。そして自由で開かれたインド太平洋の進展に向けても日米でも協力を進めたいと考えている。来年は米国建国250周年。日本でも盛大にお祝いしたい。ワシントンに250本の桜を寄付する予定。また、ワシントンで来年には秋田県の花火が打ち上げられる予定。日本とアメリカをより強く豊かにするため日米同盟の新たな黄金時代を共に作っていきたいと願っているとした。
トランプ大統領の挨拶。安倍晋三は私の素晴らしい友人の1人だった。あのようなことになってしまい非常に衝撃的で悲しかった。高市氏が総理になる前に安倍氏からは高市氏のことを高く評価していると話を聞いていた。総理になったことで安倍氏も喜んでいることだろう。アメリカを代表し総理就任おめでとうという。高市総理は防衛力強化するということは分かっている。アメリカ軍の装備は世界最強。かつてない規模で貿易が行われること、合意が交わされると思っている。日本がアメリカと共に歩んでいくことを楽しみにしている。最も強いレベルでの同盟関係をさらに強めていきたい。などと話した。
日米首脳会談が始まった。冒頭の両首脳の挨拶映像が流れたのを受け、山里亮太はトランプ大統領は具体的な交渉が一気に始まったような感じのイメージだったなどとコメント。高市総理はタイとカンボジアなどの話を持ち出しノーベル賞推薦するような空気を出していたとのコメントも出ていた。アンミカはトランプ大統領について、眼光の鋭い笑顔になったのが印象的とコメント。中林氏はトランプ大統領について台本を用意しているというような感じではなかったと指摘。相手を見極めると言う意思が感じられたという。また、中林氏はトランプ大統領が拉致被害者の家族と面会しないのであればそれはショックだとした。あす午前には韓国へ行き、明後日には習近平国家主席と会談の予定。
