ZIP! 山口先生の3分でわかる授業
こどもの日について山口謠司が解説。こどもの日は1948年に制定され、条文には「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」と記されている。5月5日は元々端午の節句と言われていた。奈良時代に厄除けとして菖蒲湯などの風習があり、鎌倉時代になると菖蒲が尚武という言葉と通じることで武家で男児の祝いになった。こどもの日の風習について関東では子孫繁栄の柏餅、関西では無病息災のちまき。ちまきは毒蛇を象った形で、毒を食べて免疫をつけて無病息災を謳った。