ひるおび (ニュース)
さまざまな業種で後を絶たないカスタマーハラスメント。客による理不尽な迷惑行為が社会問題となる中、大型飲食チェーンも相次いで対策に乗り出した。日本ケンタッキー・フライド・チキンは一昨日「カスタマーハラスメントに対する方針」を発表。従業員を守るため、カスハラに該当する行為が描かれたポスターを店舗に掲示した。また吉野家ホールディングスもカスハラへの対応方針を発表。カスハラにあたる客について「今後の来店及び連絡を断る場合がある」としている。さらに自治体でも動きがあり、三重・桑名市では悪質なカスハラを行った人に対する氏名の公表などを盛り込んだカスハラ防止条例案を発表。来年4月の施行を目指している。