ワールドビジネスサテライト (ニュース)
13日、民主党・バイデン大統領とトランプ次期大統領が会談。来年1月発足の新政権への移行を円滑に進めることを確認した。連邦議会の上院に続いて、下院でも共和党が過半数を維持することが確実になったと米国の複数のメディアが伝えた。トリプルレッドの実現で、減税などトランプ氏が掲げる政策が実現する可能性が高まっている。日本のマーケットの現場では円安ドル高が進み、およそ4か月ぶりに1ドル156円台を付けた。減税などの政策でインフレの進行や財政が悪化するとの見方から米国の長期金利が一時4.48%まで上昇し4か月ぶりの高い水準に。日米の金利差を意識した円売りドル買いが進んだ。