アメリカ 中国が猛追 高まる危機感

2026年5月19日放送 4:36 - 4:44 NHK総合
国際報道 (ニュース)

先月、ワシントンで開かれた講演会でCIAが中国を名指しで批判した。指摘するのはAI技術。ホワイトハウスは先月、中国を拠点とする企業などについて、アメリカの企業が開発した最先端のAI機能を蒸留と呼ばれる主法で模倣していると批難した。中国には大量のアカウントから質問をして組織的に取り組んで
いると指摘されている。今月開かれたAIのイベント、アンソロピック担当者は懸念を深め、中国が追いつくのに時間はかからないとした。中国による追い上げはアメリカ自身が招いているとの見方もある。トランプ政権は経済や安全保障に直結する分野に集中的に予算を配分、基礎研究は削減対象だとしている。全米科学財団では理事会のメンバー22人全員が突如として解任された。理事たちは去年、トランプ政権の科学予算の大幅削減に反対したが、ことしも削減方針が打ち出されている。トランプ政権は月面着陸で中国に勝つとして月面探査に予算を重点配分し、その影で基礎的な研究予算が削減されている。


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