モーサテ (経済情報)
マキシム・グループ 久野誠太郎さんに話しを聞く。ゼネラル・エレクトリックは2021年11月に発生していた会社の三分割可を2日に完了。新生GEはGEエアロスペース・GEベルノバ・GEヘルスケアとしてそれぞれ独立した上場企業となったが中でもGEベルノバに注目している、主力の発電事業は売上全体の52%をしめ、利益のほとんどを稼ぐ安定したビジネスを展開する。主な取り組みには石炭からガス発電への転換、炭素改修事業への技術強力、小型原子炉などがある。また発電意外の事業にも注目していて、送電網などの効率化を図る電化事業はGEベルノバの売上全体に占める割合は19%と最小だが脱炭素化に向けた要となる部門で2024年売上高見通しは10%台前半の伸びとなっている。獲得可能な市場規模は最大で2022年の750億ドルから2030年には1750億ドルと倍以上に増加し、電化事業の投資は加速していくことが見込まれている。背景にはAiブームによるデータセンターへの投資や、半導体などの製造業の内製化、EVネットワークの拡大などの動きがあげられるとのこと。