イタリア人困惑「ドリアって何?」

2024年9月12日放送 18:27 - 18:34 テレビ朝日
スーパーJチャンネル 追跡

街頭インタビューでイタリア人はドリアもナポリタンも知らないという。イタリア料理店「クランディスティーノ41」で取材してもイタリア人はドリアがイタリア料理とされている理由が分からないという。そこで、すかいらーく系列の「グラッチェガーデンズ」イタリア人がドリアとナポリタンを食べたらどう感じるのかを検証。すかいらーくHDでは創業当時からナポリタンを提供してきた。「昭和の鉄板焼きナポリタン」はパスタは香ばしく焼けていておいしいということだったが、ケチャップの味付けはイタリア人の口には合わない様子。一方、「海老クリームドリア」はおいしいと好評。
約100年前に横浜で開業したホテルニューグランド。本格的な西洋料理の外国人シェフがドリアの生みの親だった。誕生のきっかけは、体調を崩した宿泊客のために即興で作ったことで、評判が良かったため看板メニューになったという。終戦を迎えるとホテルはGHQに接収。当時、米兵たちは軍用保存食のスパゲティにケチャップをかけて食べていた。これをヒントに当時のシェフが後に考案したのがスパゲッティナポリタン。ホテルの伝統を生かしトマトだけで作った本格トマトソースがこだわり。この流れをくんだシェフが手軽にできるとトマトソースの代わりに選んだのがいまの形のケチャップナポリタン。喫茶店ブームやファミレスブームを追い風にナポリタンとドリアが全国区になった。


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