Nスタ (ニュース)
今日から3学期がスタートした東京都内の小学校。インフルエンザが猛威を振るう中、幸い、今日の始業式は全てのクラスが参加して実施された。実はこの小学校は先月、2学期の終わりにインフルエンザの感染拡大により、2つのクラスが学級閉鎖に。楽しいはずの冬休みを寝て過ごしたという児童も。今日、東京都はインフルエンザの患者数が前週と比べて1.4倍に急増したと発表。年末年始で人の移動が増えたためか患者数が増加し続けている。こうした状況に気が気でないのが入試を目前に控えた受験生たち。個別指導学習塾では、対策としてコロナ時代に活躍したウイルス除去の専用機械を教室に設置している。患者数がこの時期として過去10年で最多になっているインフルエンザ。今後、厳しい寒さも予想されていて、教育現場は更なる感染拡大に警戒を強めている。スクールIE東長崎港の教室長は、対策に気を使っているという。