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アゼルバイジャン・バクーで開かれている、気候変動対策を話し合う国連の会議「COP29」。首脳級会合に出席したロシア・ミシュスチン首相は、政府の温暖化対策をアピールした上で、発展途上国への支援にも取り組む姿勢を示した。一方、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの政府はCOPの会場で展示を行っている。ロシアの侵攻による森林焼失などで生じた温室効果ガスの量がアゼルバイジャンの年間排出量の3倍にあたると紹介されている他、ロシアの攻撃で破壊されたという太陽パネルなども展示されている。ウクライナ・キレイエワ副環境保護・天然資源相は「ロシアは侵略を止めるべきだ」と訴えた。